経営に必須のデザイン思考を副業の場でも活かしませんか?
デザイン・シンキング(Design Thinking)はデザイン思考、デザイン経営とも呼ばれ、デザイナー特有の思考パターンを生かしたクリエイティブなビジネスの発想法です。
デザイナーたちはデザインを開始する前に「何を表現したいか」「何に使いたいか」など顧客とのコミュニケーションを重ね作るべきものの姿を明確化していきます。
制作前にはまだ完成した物がないため、ゼロからイメージを作り上げるという点がビジネスの発想法に通じるのです。
コミュニケーションして試作し、更に調整、柔軟に改善しながら次第に完成モデルへと近づけていきます。
度重なる試行錯誤やコミュニケーションが不足したまま、いきなり完成モデルを作っても多くの場合、成功しません。
このデザイン思考をビジネスに持ち込み新事業の立案や経営戦略の策定に活用すれば、現代社会のニーズに応えることが可能になると考えられます。
現代では誰でも様々な情報にアクセスでき、お客様は「本当に欲しいものだけを買う」時代です。
主役であるお客様の目線に立って商品やサービスを生み出すことが切実に求められています。
デザイン思考は日本のみならず、世界中で効果を発揮しているビジネス発想法です。
その進め方は意外にも地道なコミュニケーションや堅実な制作作業という泥臭いビジネス本来の「あり方」に根差しています。
副業においても、マーケティングなどの場面でこのデザイン思考を取り入れ、時代に合った柔軟な集客モデルを打ち立てていきましょう!
つづく